2019年2月7日木曜日

(K0647)  すまコミュニティビジネス大学(4) 空白を埋めるもの <定年後>

 
 退職するということは、これまでしていた仕事が無くなるということであり、無くなったままにしておくと空白が生じます。この空白が空白のままであると、単にもったいないというだけではすまなくなります。夫が、妻が、夫婦が蝕まれていきます。だから、そこを何かで埋めなければなりません。では、何で埋めればよいでしょうか。
 
 代表的なものとして、「仕事」、「ボランティア」、「自分のための時間」があります。

 「仕事」を始めたいときは、ハローワークに行くとか、シルバー人材センターに行くとか、いくつかの入り口があります。コミュニティビジネスやソーシャルビジネスの講座に行って、チャンスを探すこともできます。

 「ボランティア」を始めたい場合、私の地元では須磨区ボランティアセンターがあります(参考例としてチラシを添付)。おそらく各地の社会福祉協議会を訪ねれば、似たようなものがあるでしょう。県のレベルでは、ひょうごボランティアプラザがあります。特に、災害支援に熱心で、ことあるごとにボランティア募集があり、バスをしたてて、先導してくれます。

 手がかりを見つけにくいのが「自分のための時間」です。ここについては、後ほどもう少し詳しく書きます。なお、最近、居場所づくりが盛んになってきて、「落ち着いた安心の居場所」が見つかりやすくなりました。


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