2021年5月24日月曜日

(K1485) 「助けて」と伝えて / 「老老介護」相次ぐ悲劇(2)

 【 老々介護 ・ 介護保険 】 コロナ禍 で 孤立の深刻化 も懸念される。 感染リスク を避けるため外出が控えられた結果、在宅介護者 と 地域のつながり はさらに希薄になり、周囲も 危機的な実情 に気づけない状況を招きかねない。

 家族の介護負担を軽減するための「介護保険制度」が十分活用されていない実態も浮かぶ。厚生労働省によると、令和元年度、家族らから虐待を受けた高齢者は1万7427人(1万6928件)。このうち、68%が介護サービスを利用することが可能になる「要支援」や「介護」の認定を受けていた。

 虐待の要因では「介護疲れ・介護ストレス」が5割近く。同年度、家族らによる殺人、傷害致死、心中などの事件で15人が亡くなっている。被害者の半数以上は、介護サービスを利用していない高齢者だった。

 橋中氏は「施設を利用することは『負け』で介護放棄と誤解されがちだ。介護サービスを利用し、周囲に『助けて』と伝えてほしい。職場や身内、周囲が介護者の状況を気にかけるなど、制度を超えた支援態勢が必要だ」と訴えた。

 

<出典>

「老老介護」相次ぐ悲劇 追い込まれる当事者 新型コロナも追い打ちに

産経新聞(2021/05/13)

https://www.sankei.com/premium/news/210429/prm2104290007-n1.html



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