前回、「趣味圧」に関連して17項目をあげた。塊ごとに整理する
A. 仕事の場
ゴルフ好きの上司の下で、ゴルフをするも地獄・しないも地獄のサラリマン秘話(1)(2)。仕事好きで「仕事が趣味」で何が悪いのか(3)
B. おつきあい
趣味が無いと言うと気まずくなる(4)、趣味が無いので話の輪に入れない(5)、盛り上がれるように非日常的な趣味を要求されても、スペシャルのことは何もない(6)
C. SNS
趣味をSNSで発信すると「いいね」をもらえるが、そのために涙ぐましい努力。「いいね」がつかないと趣味ではないのか(7)(8)
D. 解説
「趣味を持たないといけないようなプレッシャーを感じることがある」理由(9)。趣味があると言ってもそれはオモテ向き(10)、その事例が次項
E. オモテ趣味とウラ趣味
本当に楽しいことは、人には言えない(ウラ趣味)。(オモテ趣味)は映画鑑賞だが、面白さを共有できない(11)(12)(13)同じ人。
F. 履歴書
履歴書の趣味欄に、「読書」と書いたが、実際はマンが中心(14)、「音楽鑑賞」と書いたがクラシックではなく、実際はビジュアル系ロックバンドの追っかけ(15)
G. 多趣味
多趣味の人にも悩みもある。移り気な性格と勘違いしないでほしい。「オタク」と決めつけないでほしい(16)(17)同じ人
趣味に関する悩みのポイントを整理する。
(1) 他者の目で悩んでいる
他者の目とは、A.では上司の目・職場の目、B.では友達仲間の目、C.ではSNSで「いいね!」してくれる人の目、E.では共感してくれない人の目、F.では採用者の目、G.では誤解してしまう人の目。趣味は本来、本人のためなのに、外野席の目で歪められる。
「趣味を持たないといけないようなプレッシャーを感じることがある」理由が三つ紹介された。
「『趣味は何ですか?』と聞かれたとき、答えられないと“つまらない人”と思われる」「定年後に打ち込めるものが欲しいが、まだ見つかっていない」
「休日に家でボーッとしているのはよくないような雰囲気がある」
一つ目と三つ目は、明らかに他者の目を気にしている。二つ目も「定年後は打ち込めるものが必要だ」という言説がきになっているのではないか。
(2) 役に立つ趣味が要求される
役に立つ面として、A.では出世に有利になる、B.ではおつきあいがスムーズになる、C.ではSNSで「いいね」をもらえる、F.では就職活動で役立つなど。悩んでいるのは、その逆があるから悩むのだろう。上司の趣味にあわせないと出世の妨げになり、趣味で話を合わせないとお付き合いがギクシャクする。履歴書の趣味欄にうめる趣味が必要
(3) 趣味が楽しくない
最大の悩みは、趣味をしていて楽しくないことではないか。「楽しくないと趣味ではない」とすれば、ここに書いてあるほとんどが趣味とは言えなくなる
「趣味」とは、そもそも、何なのたろうか?
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