第50回臨床死生学・老年行動学研究会(主催:佐藤眞一教授)に参加した(6/7)。
話題提供者:川島 大輔氏(中京大学)
テーマ :高齢期の死生観
河島先生の近著『はじめての死生心理学 ――現代社会において,死とともに生きる』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1492-8.htmのタイトルについて、
「死生学」「死の心理学」はあったが、「死生心理学」という視点はなかったとし、
「生から死を見る」のではなく「死から生を見る」という思考の逆転を、佐藤先生は高く評価した。
講演の冒頭に大枠が示された。
1.
死生心理学の4つの研究領域
(1) 死への態度 Death Attitude(2) 死にゆく過程 Dying End-of-life
(3) 死別後のグリーフ Bereavement(死別) , Grief
(4) 自殺 Suicide
2.
死生心理学の4つの実践領域
(1) エンド・オブ・ライフケア(2) グリーフケア 複雑性悲嘆
(3) 死への不安の軽減 著しい死の恐怖
(4) 自殺予防 自己破壊的行動
全体を鳥瞰するのに有意義な分類だと思う。
内容に関して思うところが多々あった。少しずつ書いていきたい。
私は、二種類のBlog(Facebook)を書いている。
①
【個人】Facebook , Blog (http://kagayaki56.blogspot.jp/ )
②
【組織】輝き実現研究所 Blog (http://kagayakiken.blogspot.jp/ )
通常は、別の事を書いているが、今回については同じ内容を両方に書いている。
本テーマに関する、今後の個別の書き込みは、【組織】のみとする。
【個人】には、そのタイトルのみを案内する。
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