2017年6月8日木曜日

(K0039)  高齢期の死生観 <臨死期>


50回臨床死生学・老年行動学研究会(主催:佐藤眞一教授)に参加した(6/7)

話題提供者:川島 大輔氏(中京大学)
 テーマ  :高齢期の死生観


 


河島先生の近著『はじめての死生心理学 ――現代社会において,死とともに生きる』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1492-8.htm
のタイトルについて、

「死生学」「死の心理学」はあったが、「死生心理学」という視点はなかったとし、
「生から死を見る」のではなく「死から生を見る」という思考の逆転を、
佐藤先生は高く評価した。

 

講演の冒頭に大枠が示された。


1.   死生心理学の4つの研究領域
(1)  死への態度    Death Attitude
(2)  死にゆく過程   Dying End-of-life
(3)  死別後のグリーフ Bereavement(死別) , Grief
(4)  自殺       Suicide

2.   死生心理学の4つの実践領域
(1)  エンド・オブ・ライフケア
(2)  グリーフケア   複雑性悲嘆
(3)  死への不安の軽減 著しい死の恐怖
(4)  自殺予防     自己破壊的行動

全体を鳥瞰するのに有意義な分類だと思う。

 
内容に関して思うところが多々あった。少しずつ書いていきたい。
 

私は、二種類のBlog(Facebook)を書いている。

   【個人】Facebook , Blog (http://kagayaki56.blogspot.jp/ )
   【組織】輝き実現研究所 Blog (http://kagayakiken.blogspot.jp/ )

通常は、別の事を書いているが、今回については同じ内容を両方に書いている。

 
本テーマに関する、今後の個別の書き込みは、【組織】のみとする。
【個人】には、そのタイトルのみを案内する。

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