(K0175) 立体トライアングル・モデル / トライアングル理論(4) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/10/k01754.html
で示した「立体トライアングル・モデル」を再録する(添付図参照)。
生活・趣味・社会参加・仕事の4要素からなっているが、前回(K0301)で示した5要素(「介護予防手帳」に示された5つの「活動」)と対応する
(1) 家事 … 生活
(2) スポーツ … 趣味(3) 趣味 … 趣味
(4) ボランティア … 社会参加
(5) 仕事 … 仕事
左側の(1)から(5)までを含むものを「広義の社会参加」、(4)の右側にあるものを「狭義の社会参加」と呼ぶことにする。これらの関係を添付図に示す。
「趣味・スポーツ」の中には、誰かと楽しむものもあれば、一人で楽しむものもある。前者は「社会参加」と呼ぶに相応しいが、後者は相応しくない。共同作業をする「仕事」は、「社会参加」と呼ぶに相応しいが、独り作業の「仕事」や金儲けに傾斜した「仕事」は相応しくない。ご近所づきあいは「社会参加」と呼ぶに相応しいが、炊事や洗濯は相応しくない。ボランティアは、誰かの為にするものであり、これはまるまる「社会参加」と呼ぶに相応しい。
ところで、「誰かと楽しむ趣味・スポーツ」と「一人で楽しむ趣味・スポーツ」とは明確には分けられない。全部まとめて、「社会参加」と区別することにする。同様に、「仕事」「家事(生活)」も独立させる。「広義の社会参加」からこれらを除いたものを「狭義の社会参加」とする。
では、取り除いた「趣味」「家事(生活)」は、どのようなものであるか。
(K0254) 学習と趣味・趣味辞典の見直し / 大阪府高齢者大学(2) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/01/k0254-2.html(K0188) 生活(3) / トライアングル理論(12) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/11/k01883-12.html
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