===== 引用はじめ
産経新聞社は、個人の意識や行動、社会構造の変革を促すことを目的とした「100歳時代プロジェクト」を立ち上げた。
…「100歳時代プロジェクト会議」を設置。会議は(1)ヘルスケア(2)ライフプラン(3)安心・安全社会-の3つの委員会で構成し、個別テーマについて議論を深める分科会を設ける。
===== 引用おわり
http://www.sankei.com/life/news/171004/lif1710040027-n1.html
検討の枠組みは、参考になりそうだ。
(1) ヘルスケア
認知症の予防・治療など健康長寿社会に向けた道筋
(2) ライフプラン
人生100年を生き抜くお金、仕事、生きがいなど
(3) 安心・安全社会
超高齢社会を支えるイノベーションや社会インフラ、コミュニティーのあり方
===== 引用はじめ
それにしても「100年」という年月は長い。50歳の人ならば、これまで生きてきたのと同じ時間が残されている。60歳で定年を迎えたとして、40年もの人生をどう過ごすのか考えなければならない。
しかも、延びるのは「老後」ばかりだ。人生の前半戦とは異なり、体力面で衰えは避けられないが、「もうひと花咲かそう」と考える人にとっては十分な時間である。目標と計画を持って生きたならば、相当充実した日々を送ることができるだろう。
100年を生き抜くには、それなりの「備え」を必要とする。ポイントとなるのは(1)健康(2)老後の収入(3)生きがい-の3点である。これらは国民個々で対応できることも多いが、政府や企業の取り組みなしには解決しない課題も少なくない。
===== 引用おわり
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