「定年後」というテーマが最近よく話題になり、本が出ていて、しかもよく売れている。例えば、楠木新著『定年後』。
===== 引用はじめ
また、『週刊ポスト』最新号のベストセラー・ランキングで、『定年後』は新書・文庫の3位になっています。これはビジネス街の大手書店の
ランキングを紹介したものですが、上位をキープしているのが嬉しいところです。===== 引用おわり
http://blog.livedoor.jp/kusunoki224/archives/2017-07-22.html
ところで、扱われている多くは、男性の「定年後」である。盲点になっている、女性の「定年後」について少し考えてみたいが、その前に、なぜ男性に偏っているかを考えてみた。
単純に、定年を迎える男性が、女性より圧倒的に多いことが考えられるが、それだけではないだろう。定年後に不調をきたす男性が多く、本人にとって大きな問題である。それと同時に、妻に深刻な被害を与えるケースが多いことも忘れてはいけない。
===== 引用はじめ
定年退職後、これといってすることがない夫が家にこもりがちとなり、妻がストレスを感じるという話をよく聞く。大阪樟蔭女子大の石蔵文信教授は、更年期障害とされる妻のさまざまな身体の異変の背景には夫の存在があるとして、「夫源病(ふげんびょう)」と名付けた===== 引用おわり
引用:もしかして「夫源病」(上) 夫の定年退職がストレス?妻が体調不良に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201611/CK2016110302000198.html
===== 引用はじめ
夫源病は夫の在職中の妻にも見られるが、夫が退職した六十歳前後の妻に比較的多いという。石蔵さんは「夫を職場に送り出した後、妻は外との付き合いを楽しんでいる。それが夫が定年退職すると、夫の昼食も作ることになり、妻の外出を夫が拘束しようとする場合もあります」と夫の退職後、妻がストレスを感じる事情を説明する。夫源病になりやすい妻のタイプは(1)我慢強くて弱音をはかない(2)きちょうめんで仕事、家事に手を抜けない(3)感情を表に出すのが苦手-といった「良妻賢母」型だという。夫源病の対策として、「妻の側も気持ちを素直に夫にぶつけてはどうでしょう。口げんかもコミュニケーションですよ」と勧める。
===== 引用おわり
引用、同上。添付図も同じ。
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