昨年の新聞記事で、大阪府高齢者大学の紹介があった。
平成30年度受講生募集は昨年の12月8日に締め切られているが、
募集数に満たない科目は、募集数に達するまで受け付けている。https://osaka-koudai.or.jp/recruit/status/
ユニークなカリキュラムを組んでいる。具体的には、
A.募集が満員の学科(2017/12/20報道時点)
・ おもしろ「子ども科学・手作りおもちゃ体験」科・ 日本の城郭史と関西のお城探訪科
・ 科学を学びものづくりを楽しむ科
・ 歌を愛し歌を楽しむ科
・ 笑いの創造科
・ 鉄道を学び旅を楽しみません科
B.わずかに空きのある学科(2017/12/20報道時点)
・ 家族と社会に役立つサポートデザイン科・ 似顔絵のイロハを楽しく学ぶ科
・ フランスの魅力と初めてのフランス語を楽しむ科
・ 古典文学を楽しむ科
・ 野菜・花・樹木を育て楽しむ科
・ 男と女のおしゃれライフ科
「閉校から蘇った大学」である。
(1) 昭和54年に設立された同校の“大阪府老人大学”は、大阪府が運営する形だったが、
(2) まず太田房江知事の時代に行政改革の影響で規模が縮小され、(3) 続いて橋下徹知事の平成20年度に、財政再建のため廃止が決まった。
(4) しかし大学を修了した有志が集まり、翌21年度からNPO法人として運営を引き継いだ。
(5) 平成30年には、10年目を迎える。
詳細はホームページで確認していただきたいが、
https://osaka-koudai.or.jp/about/
年間の受講料は、52,000円+α>
α:29年度の受講生以外は1,400円の特別教材費。別に教材費などかかる科目もある。
カリキュラムごとに曜日が決まっていて、専門科目受講日が42日、その他行事が12日。
その他行事:入学式、遠足、自然教室、社会への参加活動、合同イベント、など
1日の時間割としては、10:00-12:00 授業。13:00-15:00 本科 ミーティング・実践
自主活動。15:30-17:00(これは任意参加)クラブ活動。
出典
「いきいき笑顔で学習 再生から10年大阪府高齢者大学」、産経新聞(2017/12/20)
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