孤独に関する関心が高まってきた。14%(=900万/6560万)は、無視できない。
孤独が問題になっているのは、日本だけではないようだ。
===== 引用はじめ
メイ英首相は17日、孤独を感じることによる健康への悪影響などの問題を解決するため、「孤独担当相」を新設し、トレイシー・クラウチ下院議員を任命した。メイ氏は声明で「孤独は現代生活の悲しい現実。高齢者や介護者、愛する人を失った人々などが直面する孤独に対し、行動を起こす」と述べた。英赤十字社によると、英国の人口6560万人のうち900万人以上が常に、あるいは頻繁に孤独を感じ、高齢層の約20万人が1カ月以上、会話をしていないという。
2016年に英中部で殺害された女性議員ジョー・コックス氏が生前に孤独問題に取り組んでいたことから、その遺志を継ぐために新設。クラウチ氏は慈善団体や企業などと協力し政府の戦略を練る。(ロンドン 岡部伸)
===== 引用おわり
また、
心疾患および予備軍と診断された45歳以上の4万5000人を対象に実施された調査では、1人暮らしの人の方が、誰かと同居している人よりも死亡する確率が高いことが分かった。若者の場合も、ソーシャルメディアのヘビーユーザーほど、社会的孤立度が高い傾向があった。孤独は別の面でも健康に悪影響を及ぼしかねず、例えば運動不足になったり食事がおろそかになったり、医者へ行こうという気が起きにくいこともある。それがストレス増大や血圧上昇を引き起こし、心疾患につながることがある。
引用
英に「孤独担当相」新設 認知症など健康対策視野 産経新聞(2018/01/18 E)英が「孤独担当相」新設 約7人に1人が「孤独感じる」
http://www.sankei.com/world/news/180118/wor1801180027-n1.html
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