高齢者が多くの薬を服用する「薬漬け」について、厚生労働省が、医師や薬剤師らを対象に服用の適正指針案(骨子)をまとめた。
医療費の削減のためばかりでなく、本人健康のためにも、大切なことらしい。
===== 引用はじめ
東京大などの患者調査では、薬を6種類以上服用している場合に副作用が出やすくなったりするケースが急増。転倒の発生頻度が2倍近くに増え、認知障害のリスクが増加するというデータもある。===== 引用おわり
現実は、
===== 引用はじめ厚労省によると、60歳を超えると高血圧や骨粗鬆(こつそしょう)症など複数の疾患を抱えることから、服用する薬の種類が増加し、75歳以上でさらに多くなる傾向にある。レセプト(診療報酬明細書)調査によると、70歳以上の患者で平均6種類以上服用している。
===== 引用おわり
我々が心がけるべきこととしては、
===== 引用はじめ安全性確保の観点から、単に薬の数を減らすのではなく、適正な処方内容への見直しが重要であることを明記。複数の医師にかかっている場合は「お薬手帳」を活用してかかりつけ薬剤師にチェックしてもらう
===== 引用おわり
これがアメリカになると、事情はだいぶ異なる。
===== 引用はじめさらに薬の値段も異なります。日本では国民皆保険制度が充実しているおかげで、少ない自己負担で薬を買えるため、ますます薬に依存しがちですが、アメリカでは処方薬は高価ですので、基本的には市販薬で何とかします。医師自身が「○○という薬を買って飲みなさい」とアドバイスすることもあるほどです。 そんな事情から、日本のようにいくつもの薬を飲む人は少ないようです。
===== 引用おわり
https://www.simplequestion-medicina.info/generic/like-medicine.html
出典
高齢者の「薬漬け」ストップ…厚労省が指針案、副作用の有害性明記 国レベルで初産経新聞(2017/12/24)
http://www.sankei.com/life/news/171224/lif1712240011-n1.html
このサイトから図を転載。
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