少し古い(昨年5月)話だが、WHOが認知症の行動計画を採択した。
===== 引用はじめ
世界保健機関(WHO)は、認知症の人に優しい社会づくりを各国に促す「行動計画案」を策定した。京都市内で29日まで開催された認知症国際会議で明らかにした。認知症患者の増加は世界的な課題となっており、WHOは「特定の病気に関する行動計画は極めて珍しい」という。5月に開かれるWHOの総会で、加盟各国に行動計画案の採択を求める。WHOによると、行動計画案は、社会啓発、リスクの軽減、診断、介護者支援、研究など7分野の対策を各国に求める内容。
それぞれの分野の目標も設けた。2025年までに、194の加盟国の75%が国家戦略を策定すること▽すべての加盟国は認知症の人に優しい社会を作るための啓発キャンペーンをすること▽認知症とみられる人の受診率の向上――などだ。行動計画案は、認知症に関する施策をまとめた日本の「オレンジプラン」を参考にしたという。
WHOによると、認知症の人は…
===== 引用おわり
https://www.asahi.com/articles/ASK4Z03NVK4YUBQU00B.html
ここまで、無料閲覧可能
7つの分野を設定している
① 認知症の優先課題化
② 社会的関心と認知症にやさしい社会づくり
③ 認知症になるリスクの軽減
④ 診断、治療、ケアと支援
⑤ 介護者支援
⑥ 認知症に関する調査
⑦ 研究と新しい手法の開発
もう少し詳しくは、添付図参照。
出典国見国生の認知症だより(21)、産経新聞(2017/12/20)
どれも大切だが、日本では六番目の「介護者支援」を特に進めてほしいと私は思う。
日本国民が幸せになるような施策をぜひ続けてほしい。
日本が国際貢献できる一つの場でもあると思う。
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