2017年8月12日土曜日

(K0104) 還暦でも心は46歳 / 「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」(PGF生命)(1) <引自立維持>


===== 引用はじめ

 実年齢は60歳、でも精神年齢は46歳。まだまだかなえたい夢もある。プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険(PGF生命)が、今年還暦を迎える男女を対象にアンケートを実施すると、気が若く情熱を絶やさない生き生きとした姿が浮かび上がった。

===== 引用おわり
「還暦でも心は46歳 2000人調査」、産経新聞(2017/08/05 夕刊)

転載図:「還暦でも心は46歳」
 

 「鶏が先か、卵が先か」というジレンマ課題がある。

 しかし、今回ははっきりしている。「精神年齢は46歳」「まだまだかなえたい夢もある」が先ず最初にあり、実態が後追いで実現する。

 もちろん、そのための努力も必要だ、問題は、どうすればその努力ができるかだ。

 確かなのは、「私の実年齢は60歳だ」「もうかなえたい夢はない」と言ったら、努力しようという気力がわきにくいことだ。だから、「精神年齢は46歳」「まだまだかなえたい夢もある」が先ず最初にある。

 

調査の結果、以下のようなことがわかったという。

(1)  インターネットを通じ男女千人ずつから回答を得た。「自分の精神年齢は何歳と感じているか」と尋ねると、平均は46.4歳(男性45.9歳、女性46.9歳)。肉体年齢は平均53.8歳(男性53.5歳、女性54.1歳)となった。

(2)  7割が「還暦を迎える実感がわかない」。8割が「赤いちゃんちゃんこを着ることに抵抗がある」としている。

(3)  「まだまだやりたいこと(夢や目標)があるか」という質問には、男女ともに4人中3人が「あてはまる」と回答。PGF生命の担当者は「この年代の人たちは『しらけ世代』とも呼ばれ、何事にも冷めている人が多いかと思ったが、熱い人が多い」と分析している。

(4)  今後の人生の不安は「身体能力の低下」(62%)がトップ。「年金制度の崩壊」(59%)、「老後貧困・老後破産」(53%)が続き、半数以上が老後資金への不安も抱えていた。

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