2017年10月17日火曜日

(K0168)  老後4100万円足りない / 100歳時代プロジェクト会議(3) <システムの構築>


(1) 「現在45歳で、貯金はゼロ、65歳まで勤務し引退、100歳まで生きる」場合

 タクヤさんはメーカー勤めで、手取り年収は650万円。大学に入学した一人息子の入学金と授業料を納め、貯金はゼロになってしまった。

 岩城さんは試算で、65歳で定年退職し、タクヤさんが100歳まで35年間生きると想定。国の財政状況から年金は年額195万円と見積もり、生活費を現役時代の7割とした場合、残り20年間の現役時代に「年間約204万円の貯蓄が必要」とはじき出した。

 住宅ローンの返済が残り、息子の学費もかかる中で月額17万円を貯蓄するのは至難の業だ。

  試算結果のまとめ(転載)と計算過程(私が作成)を添付する。

 

(2) 年間の医療費(太陽保険生命が厚生労働省の調査などをもとに分析)

  6064歳では、360,000

  8589歳では、1,031,000

  100歳以上では、1,171,000
 

出典

老後4100万円足りない、長寿社会を創る(3)、産経新聞(2017/10/07)
http://www.sankei.com/life/news/171007/lif1710070010-n1.html


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