財務省主計官と懇談で、かほく市ママ課が「独身税」を提案したと報じられ(1)、
その報道に対して反発が広がった(2)。
財務省主計局の阿久澤孝主計官も、かほく市の担当者も「独身税の提案はしていない」と発言を否定した(3)。
石川県かほく市では昨年10月に策定したかほく市創生総合戦略推進計画の一環として、より充実した子育て支援施策の実現に向け、かほく市の子育て世代のママがまちづくりに参画する「かほく市ママ課プロジェクト」がスタートしていた(4)。
真相はわからないが、私は誤報(またはフェイクニュース)だと思う。
最近のマスコミは、不確実情報(または嘘)を平気で垂れ流す。
【展開】
(1) かほく市ママ課「独身税」提案 財務省主計官と懇談(北國新聞)
(2) 独身税とは?
「かほく市ママ課の提案」報道に反発広がる
(3) 「独身税の提案はしていない」 かほく市ママ課が炎上、関係者は発言否定
(4) 『かほく市ママ課プロジェクト』スタート!!(石川県かほく市)
【詳細】
(1) かほく市ママ課「独身税」提案 財務省主計官と懇談(北國新聞)
===== 引用はじめ
子育て中の女性でつくる「かほく市ママ課」と、財務省の阿久澤孝主計官(元石川県総務部長)の意見交換会は29日、かほく市役所で開かれた。ママ課メンバーは「独身税」の創設や医療費削減に関する思いを伝えた。
ママ課は市のプロジェクトの名称で、30〜40代の女性7人が参加した。メンバーが「結婚し子を育てると生活水準が下がる。独身者に負担をお願いできないか」と質問したのに対し、阿久澤氏は「確かに独身税の議論はあるが、進んでいない」と述べた。 …
===== 引用おわり
https://this.kiji.is/275333130830235126
(2) 独身税とは?
「かほく市ママ課の提案」報道に反発広がる
===== 引用はじめ
独身税の提案は、一般市民と官僚の意見交換会の席での発言に過ぎなかったが、ネット上では独身税というパワーワードをめぐる議論がヒートアップした。
「結婚という個人の選択を納税基準にするのは迫害行為」「結婚したくても出来ないのに」「シングルマザーにも課税するのか」「同性愛者にとっても失礼じゃないか」などと憤る声が続出した。
===== 引用おわり
http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/01/dokushinzei_a_23193280/
(3) 「独身税の提案はしていない」 かほく市ママ課が炎上、関係者は発言否定
===== 引用はじめ
同市の担当者は、キャリコネニュースの取材に対して「参加者から『独身税』の要望があったわけではない」と説明した。 … あくまでも「世代や家族構成によって、必要な経費が違う」という話が出ただけであり、単身世帯に負担を求めたわけではないという。
…財務省主計局の阿久澤孝主計官も、「『独身税』の導入というような話はしていない」と弁明した。
===== 引用おわり
https://news.careerconnection.jp/?p=40254
(4) 『かほく市ママ課プロジェクト』スタート!!(石川県かほく市)
===== 引用はじめ
石川県かほく市では昨年10月に策定したかほく市創生総合戦略推進計画の一環として、より充実した子育て支援施策の実現に向け、かほく市の子育て世代のママがまちづくりに参画する「かほく市ママ課プロジェクト」がスタートしました。
…「かほく市ママ課プロジェクト」の主役はかほく市の子育て世代のママであり、実際にかほく市に生活しているママならではの視点でまちづくりの実現を目指します。子育ての環境はもちろん、暮らしの仕組みまで普段のかほく市の生活の中で生まれる様々なニーズをまちづくりの意見として挙げてもらいまちづくりに活かします。
===== 引用おわり
http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/www/01/104/001/000/index_4570.html
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