定年のあり方が変わる。
従来は、「例えば60歳 定年退職」のみの「定食型」だったが、
これからは、三つから選択する「アラカルト型」に変わっていく。
(1) 「例えば55歳 役職定年・早期退職」
(2) 「例えば60歳 定年退職」(3) 「例えば66歳 定年延長・再雇用」
この変化は、国・会社の都合による。
一方、個人としては、二つの意味がある。
(1) 「定年延長・再雇用」の場合は、役職定年により給与が減少し、再雇用により給与が激減する。ただし、働く年数が増えるので、生涯収入としては増えることもある
(2) 「定年延長・再雇用」の場合は、役職定年により責任が軽くなり、再雇用によって仕事は減る。ここで時間的な余裕ができるので、引退後に向けての準備に充てることができる。「時間的な余裕」としては二つあって、一つは引退時期が後ろにずれる(モラトリアム・執行猶予)ことであり、もう一つは残業が減ったり、週3日勤務など労働時間が減ったりすることにより、日々の空き時間が増えることである。
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