過去の話だが、
阪急阪神ホールディングス、甲南女子大学、ラジオ関西
主催で、
“「頭にいいウォーク」と「頭とカラダにいいフェスタ」”
を開催した。
阪急沿線住民の健康促進を目指すもので、
「高齢者でも歩きやすいひと駅程度の街歩きコース」ということで、
高齢者を意識しているが、参加者は限定していない。
このようなイベントをすると、
高齢女性は参加しても、高齢男性がなかなか参加しない。
しかし、必要性の高いのは、家に閉じこもりがちな高齢男性である。
高齢男性にいかに参加してもらうかが、いつも課題として挙がる。
このイベントは珍しく、高齢男性の参加が比較的多かったらしい。
何故か。
「甲南女子大学の看護リハビリテーション学部および認定NPO法人健康ラボステーション協力により、血圧、握力、骨密度、血管年齢
などの健康数値の測定や、歩幅、歩行速度などの歩行チェックを行う」というところが効いているらしい。
話は単純である。
若い女子大学生が相手をしてくれるから、
高齢男性が喜んで出てくる。
高齢男性は、実に単純でわかりやすい。
なお、このイベント(過去に3回開催したらしい)は、
甲南女子大学の学生からも、好評を得ているらしい。
「看護リハビリテーション学部」としては、高齢者も対象となるが、
なかなか高齢者を実際に対象とする機会が少なく、そういう意味で、貴重なチャンスらしい。
なかなか、うまく企画されている。
「ヘルスケアセミナー」(先端医療振興財団主催。神戸国際展示場。2017/09/08)
で、聞いた話。
「ひと駅ウォーク」イベントの詳細については、例えば、
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4081.pdf
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