===== 引用はじめ
延命治療を受けるかどうか、本人の意思決定を介護保険のケアマネジャーが支援し、それを救急や医療機関と共有する試みが、千葉県松戸市で始まっている。
===== 引用おわり
===== 引用はじめ
事業は、松戸市医師会、同市高齢者支援課、同市消防局、ケアマネジャー(介護支援専門員)の専門職団体など計9団体で行う「ふくろうプロジェクト」。要介護高齢者の人生の最終段階での延命治療や療養場所の希望を、ケアマネジャーが本人から聞き取って、主治医と連絡を取るなどして文書(ふくろうシート)を作成。さらに、その情報を救急医療や搬送先医療機関などと共有する。===== 引用おわり
ふくろうシートに記載するのは、
(1) 住所や氏名のほか、
(2) 持病や心身の状況(3) 家族や主治医の連絡先
(4) 延命治療の意向-など
最大の課題は延命治療の意向確認だ。高齢者がイメージできるよう、4つの選択肢が療養場所とともに示されている。
選択肢
(1) 心臓マッサージや電気ショックなどを含む延命治療を希望するケース。搬送先には高度な治療を行う大病院が並ぶ
(2) 「苦痛を減らす治療や負担のない治療を病院で受けたい」場合で、搬送先には在宅患者の受け入れなどをする病院が並ぶ(3) 「苦痛を減らす治療をしながら、住み慣れた自宅や施設で過ごしたい」
(4) 「決められない」。
出典
人生の最終段階の治療「ふくろうプロジェクト」 ケアマネが意思決定支援ゆうゆうLife、社会保障、産経新聞(2018/02/24)
人生の最終段階の治療「ふくろうプロジェクト」
http://www.sankei.com/life/news/180222/lif1802220013-n1.html
写真はこのサイトから。「もしバナゲーム」については、あらためて書く予定。
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