2022年1月24日月曜日

(K1680) 遺灰の貴金属、活用広がる 尊厳に配慮

 【 遺灰の貴金属 ・ 活用 】遺骨を骨つぼに納めた後に残った「残骨灰」には、歯の治療などで使った金属が含まれる。灰の扱いに明確な定めはなく、自治体に委ねられている。火葬した後の遺灰から貴金属を取り出し活用する動きが広がっている


 遺骨を骨つぼに納めた後に残った「残骨灰」には、歯の治療などで使った金属が含まれる。灰の扱いに明確な定めはなく、自治体に委ねられている。

 

 熊本市は今年2月、灰から取り出した金や銀、パラジウムなどを一般競争入札にかける。市営火葬場で出た灰を処理して回収した約47キロ(時価14000万円相当)が対象だ。担当者は「亡くなった方から頂いた貴重な財産。火葬場の建て替えや、斎場の改修などに充てたい」と話す。

 

 横浜市は残った骨片の埋葬を条件に灰そのものを売却し、業者には取り出した貴金属の再利用を認めている。2年度、約18000万円の収入があった。

 

<出典>

【タイトル】 遺灰の貴金属、活用広がる活用

【新聞】 産経新聞(2022/01/21)

【タイトル】 遺灰の貴金属、活用広がる 尊厳に配慮、自治体の財政改善に

URL】 

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/life/kyodo_nor-2022011501000551




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