【 Z世代 ・ 桂枝之進 】「応募資料を作成できる人をインスタグラムで『ゆる募(ゆるく募集)』したら、デザイナーが2秒で『できるよ』と返信をくれて、カメラマンとエンジニアも加わった。SNSでうっすらつながっていた人たちです」
三つのポイント
(1)
落語が面白くないからではなく、行く動機がないからだ
(2)
あふれだすアイデアを動かさずにはいられない
(3)
SNSでは『同世代』というキーワードで業種や領域を超えた横のつながりが生まれやすい
【展開】
(1)
落語が面白くないからではなく、行く動機がないからだ
令和2年12月から東京や名古屋で開催された、落語と若者に身近なクラブカルチャーをミックスした新感覚のイベント「YOSE」。落語家の桂枝之進さん(20)が主宰するクリエーティブチーム「Z落語」が企画した。
「若い人が寄席に来てくれない。それは落語が面白くないからではなく、行く動機がないから。だから落語自体は変えずに、導入部分のデザインを変えればいいと考えました」
(2)
あふれだすアイデアを動かさずにはいられない
「やりたいことが山ほどある」と、あふれだすアイデアを動かさずにはいられない。
それはアイデアをともに動かせるオ能と、いつでも簡単につながることができるから。「方法が分からなくても、インターネットで調べて『知らない状態』がなくせる時代。新しいチヤレンジをしないのは損ですよね」。
(3)
SNSでは『同世代』というキーワードで業種や領域を超えた横のつながりが生まれやすい
ヒントはないかとSNSで発信してみたら、同世代のクリエーターたちが興味を示した。「SNSでは『同世代』というキーワードで業種や領域を超えた横のつながりが生まれやすい。SNSで互いの活動をチェックするうち、仲間意識が芽生えた」と語る。
<出典>
第1話/集う才能、桂枝之進とともに「YOSE」をデザイン(1月4日)
https://www.sankei.com/article/20220104-GR6SYH3UHRL4HMM3KPBKPHPSCE/
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