2022年1月30日日曜日

(K1687) Z世代が社会を変える(11) Z世代(1) 桂枝之進(20歳)

 【 Z世代 ・ 桂枝之進 】「応募資料を作成できる人をインスタグラムで『ゆる募(ゆるく募集)』したら、デザイナーが2秒で『できるよ』と返信をくれて、カメラマンとエンジニアも加わった。SNSでうっすらつながっていた人たちです」


 三つのポイント

(1)     落語が面白くないからではなく、行く動機がないからだ

(2)     あふれだすアイデアを動かさずにはいられない

(3)     SNSでは『同世代』というキーワードで業種や領域を超えた横のつながりが生まれやすい

 

【展開】

(1)     落語が面白くないからではなく、行く動機がないからだ

 令和212月から東京や名古屋で開催された、落語と若者に身近なクラブカルチャーをミックスした新感覚のイベント「YOSE」。落語家の桂枝之進さん(20)が主宰するクリエーティブチーム「Z落語」が企画した。

 「若い人が寄席に来てくれない。それは落語が面白くないからではなく、行く動機がないから。だから落語自体は変えずに、導入部分のデザインを変えればいいと考えました」

 

(2)     あふれだすアイデアを動かさずにはいられない

 「やりたいことが山ほどある」と、あふれだすアイデアを動かさずにはいられない。

 それはアイデアをともに動かせるオ能と、いつでも簡単につながることができるから。「方法が分からなくても、インターネットで調べて『知らない状態』がなくせる時代。新しいチヤレンジをしないのは損ですよね」。

 

(3)     SNSでは『同世代』というキーワードで業種や領域を超えた横のつながりが生まれやすい

 ヒントはないかとSNSで発信してみたら、同世代のクリエーターたちが興味を示した。「SNSでは『同世代』というキーワードで業種や領域を超えた横のつながりが生まれやすい。SNSで互いの活動をチェックするうち、仲間意識が芽生えた」と語る。

 

<出典>

1/集う才能、桂枝之進とともに「YOSE」をデザイン(14)

https://www.sankei.com/article/20220104-GR6SYH3UHRL4HMM3KPBKPHPSCE/



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