2019年2月5日火曜日

(K0645) 「認知症フレンドシップクラブ」 <脳の健康><地域の再構築>

 
 「認知症フレンドシップクラブ」(DFC)が頑張っているようです。
 

===== 引用はじめ
 NPO法人認知症フレンドシップクラブは、認知症になっても変わらない暮らしができる社会の実現を目指して活動している全国のネットワーク団体です。
   ビジョン
認知症になっても変わらない暮らしができるまち
   ミッション
すべてのまちで認知症にやさしいまちづくりの拠点をつくり、つないでいく
===== 引用おわり
http://dfc.or.jp/
 

===== 引用はじめ
 若い世代も巻き込み、認知症に優しいまちづくりを進めようと、NPO法人「認知症フレンドシップクラブ」は、大学生と同法人の地域事務局が協力して行う「多世代まちづくりプロジェクト」を始めた。昨年12月は大阪市内でコンペティションを行い、2つのプロジェクト案が選ばれた。
===== 引用おわり
産経新聞(2019/01/08)


発表があったのは、

「実践部門」のプレゼン
1、 認知症になっても楽しめる農業プロジェクト(近畿大学×奈良事務局)
2、認知症フレンドリーな社会を目指したパターン・ランゲージ活用プロジェクト(慶応義塾大学×魚沼・横浜・西香川事務局)

「チャレンジ部門」は
1、 オレンジポストプロジェクト(近畿大学×奈良事務局)
2、認知症の理解を促す標語をつくる(森ノ宮医療大学×豊中事務局)
3、ハッピーケア・プロジェクト(東京工科大学×町田事務局)
4、香り付き立体パズルは脳血流量を増やすことができるか(近畿大学×奈良事務局)
 
詳細は、http://dfc.or.jp/news/4944
 

以下の、「安心に暮らせるまち」!賛成です。

===== 引用はじめ
 例えば、事故や事件、病気や災害など、私たちが暮らすまちには様々な危険があふれています。では、そうした危険を一つ一つ取り除いていけば、私たちのまちは安心して暮らせるまちへと変わっていくのでしょうか。実はその答えはNO! それだけではけっして安心して暮らせる町を作ることはできないのです。では、何が必要なのでしょう。それは危険を無くしていくだけでなく、「安心のもと」を地域の中にたくさん生み出していくことが必要なのです。「安心のもと」とはなんでしょう。例えばそれはボランティアであったり、シルバーシートであったり、点字ブロックであったり、それは、地域や社会の中に、またそこに暮らす一人ひとりの人々の中に備わり根付いている、人々の暮らしや活動、生きがいに寄り添っていこうとする機能やデザイン、考え方のことなのです。
===== 引用おわり
DFC代表 井出 訓
「認知症フレンドシップクラブ」(DFC)のホームページより

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