2019年2月27日水曜日

(K0668)  シニアの採用 積極的な企業 <高齢期の仕事>

 
1.   高齢者労働市場の動向
1.1.  アクティブシニア
1.2.  企業
 
2.   高齢者労働市場の実体
2.1.  行政のデータ
2.1.1. 総務省「労働力調査」
2.1.2. 平成29年版高齢白書
2.2.  リクルートホールディングスの調査
 
3.   シニアを積極的に雇用する企業動向
3.1.  ファイナンシャル・エイジェンシー
3.2.  パソナグループ
 

【展開】
 
1.   高齢者労働市場の動向

1.1.  アクティブシニア
 アクティブシニア(元気な高齢者)で、「できる範囲で働きたい」と望む人が増えている。

1.2.  企業
 シニアを積極的に雇用し、業績を向上させた企業がある
 

2.   高齢者労働市場の実体

2.1.  行政のデータ

2.1.1. 総務省「労働力調査」
 労働力人口に占める65歳以上の割合は12%で年々増えている(添付図)

2.1.2. 平成29年版高齢白書
 「働けるうちはいつまでも働きたい」と回答した働くシニアは42%に上っている
 
2.2.  リクルートホールディングスの調査
(1)  働きたいシニアの数は、平成29年4月~6月期は27年同期に比べて約2倍に増えた
(2)  仕事を探したがあきらめたと答えたシニアは35%に上る
(3)  働きたい高齢者と雇う側の“ミスマッチ”がうかがえる
 

3.   シニアを積極的に雇用する企業動向

3.1.  ファイナンシャル・エイジェンシー
  https://www.financial-agency.com/
 高齢者の良さに注目することでうまくマッチングさせ、営業の主力に据えるまでになった。「人生経験が豊かだから、ふところの深い話し方ができて、精神的にも強い。粘り強さもある」。次の商談機会の獲得数は職場平均の1.4倍。昨年採用の62%60歳以上だ。
 
3.2.  パソナグループ

(1)  東京・大手町で6日、定年後の再就職説明会を主催した。200人以上が来場した
  31日(金)13:0015:30、「エルダーシャイン採用説明会」、東京
  https://www.pasonagroup.co.jp/news/tabid314.html?itemid=2642&dispmid=823
(2)  シニアの再就職にあたって課題となるのは、「心新たに望む気持ち」だ。特に、企業の幹部だった人たちは退職前後の“差”に直面しがちで、大きな意識改革が必要だ。
 

<出典>
ミスマッチ解消で豊かな人生 ~ シニアの採用 積極的な企業 ~
【今どき ワークスタイル】 産経新聞(2019/02/18)

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