2018年4月8日日曜日

(K0343)  自治会長就任あいさつ /自治会長奮闘記(12) <地域の再構築>

 
 本日(4/8)、自治会総会があり、自治会長に就任した。
 
 総会の時の挨拶を少しアレンジし、会報用に書き換えつつある。
 
 
===== あいさつ はじめ
 
 個人的なことになりますが、私は昭和39年に父親の転勤に伴い、現在住んでいるところに引っ越してきました。小学校6年生でした。以後、出たり入ったりしましたが、8年前から戻ってきました。大震災の正月は須磨の家で過ごしていましたが、東京に戻っていたので家は壊れましたが人的な被害はありませんでした。

 ○町○丁目は良いところだと思います。世間では神戸市須磨区は「消滅可能性都市」と言われていますが、消滅してしまうかどうかは、誰かが決めることではなく、我々がどう地域社会を営んでいくかによると思っています。それは誰か一人で頑張ってできることではなく、一人一人の生き方にかかっていると思います。「○町に移り住みたい」という友人がいたら、「ぜひ来てください」と自信をもって言える、そんな町であってほしいなと思っています。


 
 世の中は少子高齢化社会に向かっています。気になっていることが二つあります。一つ目は家族が弱体化していることです。二つ目は、地域が弱体化していることです。どうしてよいか分かりませんが、動かねば何も変わりません。そういう課題意識で、自治会長を引き受けました。
 
 この2年間で、防犯カメラ設置、側溝のふた設置、電柱移設工事などを促進していただき、おかげさまで随分住みやすい町になりました。これまでの会長さんをはじめ役員の皆さんのおかげです。ハードが既に随分改善されました。今回の自治会規約変更で新たに掲げられた「暮らしやすいまちづくり」を実現するためには、物を整備するとともに、豊かな人の繋がりを育んでいくことをも大切だと思います。そのためにはハードの充実とともにソフト的な取り組みも必要だと考えています。
 
 具大的にどうすればよいかは、正直、よく分かっていません。先ずはこの2年間の自治会活動から学び、皆さんの声を聞きながら、役員の中でよく相談し、方向付けしていきたいと思っています。
 
 その際、「私のために、これをしてくれ」という声ではなく、「私たちの町、○町○丁目を良くするために、私はこうしたい。自治会としても応援して欲しい」という声をよく聞いていきたいと思っています。
 
 具体的には、現時点での方向性の一つとして、まず会報を大切にしていきたいと思っています。役員間でよく相談しながら、住民の皆さんの声を聞きながら、少しずつでも着実に前に進んでいきたいと思っています。
 
 よろしくお願いいたします。
 
===== あいさつ おわり


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