今回は、「認知症の人と家族の会」作成資料から、ほぼ丸写し。
箇条書き形式にした。
医者が作ったのではなく、家族が作った、ということに注目した。
医学的な知識をまとめ医者など専門的な人の為に書いたものでなく、
普通の家族が見つけやすいように書かれている。
【項目】
1.
物忘れがひどい
2.
判断・理解力が衰える3. 時間・場所が分からない
4. 人柄が変わる
5. 不安感が強い
6. 意欲がなくなる
【チェックリスト】
1.
物忘れがひどい
1.1. □ 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
1.2. □ 同じことを何度も言う、問う、する1.3. □ しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている
1.4. □ 財布、通帳、衣類などを盗まれたと人を疑う
2.
判断・理解力が衰える
2.1. □ 料理、片付け、計算、運転などのミスが多くなった
2.2. □ 新しいことが覚えられない2.3. □ 話のつじつまが合わない
2.4. □ テレビ番組の内容が理解できなくなった
3.
時間・場所が分からない
3.1. □ 約束の日時や場所を間違えるようになった
3.2. □ 慣れた道でも迷うことがある
4.
人柄が変わる
4.1. □ 些細(ササイ)なことで怒りっぽくなった
4.2. □ まわりへの気遣いがなくなり頑固になった4.3. □ 自分の失敗を人のせいにする
4.4. □ 「この頃様子がおかしい」と周囲から言われた
5.
不安感が強い
5.1. □ ひとりになると怖がったり寂しがったりする
5.2. □ 外出時、持ち物を何度も確かめる5.3. □ 「頭が変になった」と本人が訴える
6.
意欲がなくなる
6.1. □ 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
6.2. □ 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった6.3. □ ふさぎこんで何をするのもおっくうがり嫌がる
私 ??? 秘密。
一つだけ白状すると、
「1.3. □ しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている」
今、そこに置いたはずのものがワープ(空間を飛び越える)して、無くなっている
<出典>
・ 家族がつくった「認知症」早期発見の目安(上)
【高見国生の認知症だより(28)】 産経新聞(2018/04/04)
・ 家族がつくった「認知症」早期発見の目安(下)
【高見国生の認知症だより(29)】 産経新聞(2018/04/18)
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