2018年4月14日土曜日

(K0347)  日本の人口7年連続 減 <少子高齢化>

 
 世の中の予想で、外れて文句を言われるのが、天気予報で、
 ほとんど外れないのが、人口予想だ。
 
 (丙午と東日本大震災は大きな影響があった。
 戦争や内乱も予想を狂わせる要因だが、戦後の日本では無かった。ありがたい)。
 
 だから「日本の人口7年連続 減」も想定内。
 でも、目の前に突き付けられると考えてしまう。
 
 
 ポイントは、4つ。


(1)  総人口
(2)  世代バランス
(3)  地域バランス
(4)  日本人、外国人バランス
 



基本的な数値をおさえる。
 

(1)  総人口

===== 引用はじめ
 総務省は13日、平成29年10月1日時点の人口推計を公表した。外国人を含む総人口は1億2670万6千人で、前年から22万7千人(0・18%)減った。マイナスは7年連続。
===== 引用おわり
 

(2)  世代バランス

===== 引用はじめ
 65歳以上の高齢者は3515万2千人で全体の27・7%を占め、割合は過去最高を更新した。
 働き手の中核となる1564歳の「生産年齢人口」は、60.0%(2番目の低さ)
 75歳以上の割合は、13.8%(過去最高)
 14歳以下は、12.3%(過去最低)
===== 引用おわり
 

(3)  地域バランス

===== 引用はじめ
 人口減少は40道府県に及び、増加は7都県。増加率は東京都の0・73%が最高で、東京一極集中が続いている。
 人口が増えた7都県は、東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、福岡、沖縄。ただ出生数が死亡数を上回る「自然増」は沖縄だけで、他は人口流入による「社会増」が自然減を補った。
 人口減となった40道府県で、人口減少率大きい順で挙げると、秋田、青森、岩手。
===== 引用おわり
 

(4)  日本人、外国人バランス

===== 引用はじめ
 日本人は前年より37万2千人(0・30%)少ない1億2464万8千人で、減少数は過去最大。外国人は14万5千人増え、205万8千人。外国人労働者が増加した影響とみられる。
===== 引用おわり
 


出典
日本の人口 7年連続 減 / 総務省推計 高齢者 過去最高 27.7%
産経新聞(2018/04/14)
添付図は、この新聞より転載。
 
日本人、過去最大の37万人減 総務省が人口推計を発表
https://www.sankei.com/politics/news/180413/plt1804130022-n1.html


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