2017年5月3日水曜日

(K0004) 百寿の祝われ方。 <仕上期>


百歳まで生きることが、当たり前になってきた。

 
聞いた話だが、最近、次のように変わったそうだ。

  過去
 
百歳まで生きたら
   純銀の杯をいただける
   額に入った表彰状をいただける
   市長代理(?)が恭しく自宅に届けてくれ、お祝いを言ってくれる
   申請しなくても、いただける

 
  現在

百歳まで生きたら

   銀メッキの杯をいただける
   表彰状をいただける(額はない)
   表彰状は丸めて杯とともに宅急便で送られてくる
   申請した人だけが、いただける

 
百歳まで生きている人が多くなりすぎて、
予算も人手も足りないのだろう。

 
今後、百歳の人がますます増え、宅急便も忙しすぎる。
未来を私が予想すると

 
  未来予想(私が百歳になる頃)
百歳まで生きたら

   表彰状が、電子メールで送られてくる
   同時に「長生き税」を納入するように要請される
    長生きしてる人が多いため、福祉予算がパンクしている
   「長生き税」を納入し、役所まで取りに行けば、銅(鉛?)メッキの杯をいただける


 
百寿を「祝う」という「こころ」が、なくなっているのではないか。

 
 
ご参考

早速だが(K2)の変更

「仕上期」「黄金期」「準備期」という言葉を使うことにする
「老いを楽しむ」を追加する

2.3.2.1.1.  仕上期(加齢による自立喪失)
      /KW:「介護される」「終の棲家」「死への準備」
2.3.2.1.2.  黄金期(引退後で自立維持)
      /KW:「引退後」「介護する」「老いを楽しむ」
2.3.2.1.3.  準備期(引退前の準備開始)
      /KW:「引退前準備」

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