2017年5月6日土曜日

(K0007) コントロールできない部分がある <仕上期>


「すごろく(雙六・双六)とは、サイコロを振って、出た目に従って升目にある駒を進めて上がりに近づける盤上遊戯(ボードゲーム)である」(wikipedia)。選択肢がないルール、すなわち、サイコロの出た目だけで駒の進み方が自動的に決まるなら、本来、勝ち負けは100%運である(サイコロが細工されていたら話は別)。

一方、マージャンは、配牌(最初の13枚の牌)とツモる(もってくる)牌は、いかさまをしない限り(手積みの場合は傾向がある場合もあるが)、本来は100%運である。その後、どの牌を残しどの牌を捨てるかを選択する。他の人の捨てた牌をもらう(ボン・チー)など他の選択肢もある。だから、強い・弱いがでてくる。

弱い人が強い人に勝つこともある。
しかし、回を重ねると、だいたいは弱い・強いが現れる。

 
 
人生は、マージャンの方に似ている。
 
偶然に左右される部分がある一方、その偶然に対してどう対処するかを自分で決める余地も残されている。

「がん」とか「認知症」という『牌』を『ツモって』しまう可能性がある。ツモってしまった後どう対処するかには選択の余地があることが多いだろう。また、好ましくない『牌』を『ツモり』にくくする(食べ物に注意したり、体操したり、ストレスコートロールしたり)余地もある。

 
コントロールできない部分があるのが嫌だというなら、ゲームを楽しめない。むしろ、コントロールできない部分があるからこそ、マージャンは楽しい。

どうあがこうと、人生にはコントロールできない部分がある。ならば、コントロールできない部分のある人生を楽しみたい。


良い偶然も悪い偶然もあるが、両方合わせて受け入れるしかない。受け入れた後、自分にできる範囲で良い方向に向かわせる以上のことはできない。

結果は保証できないが、人生に強くなることもできる。どんなに努力しても、それをぶち壊してしまうような悪運がくることもある。受け入れるしかない。

がんや認知症にならないよう努める余地があり、それにより可能性を減らすことはできる。一方、可能性をゼロにすることはできない。受け入れるしかない。

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