長期の寝たきりになって亡くなるネンネンコロリ(NNK)は避けたいが、
避けたいと思うだけでは、避けられない。
その努力をしても、完全には避けられない。
寝たきりになってからでは、できることが限られる。
だから、寝たきりになる前に準備を開始すべきだと私は主張している。
先ず、同意してもらわないと始まらないが、
同意したとして、ではどうすればよいかも考え始めたい。
詳細は、まだできていない。
枠組みのグラウンドデザインから始めたい。
【データ1-1】
===== 引用はじめ
寝たきりになるきっかけ
病気や障害により寝たきりのきっかけを紹介します。
・風邪をひいて寝込んでしまう
・体の麻痺
・骨折のため動けない
・関節痛や腰痛
・治療のため長期間寝込む
このように、病気や障害によってベッドの上に寝てばかりいると寝たきりになることがあります。
===== 引用 おわり
寝たきりになるきっかけは、三つに分けられるのではないか
・ 特に重病になったのではないが、「風邪をひいて寝込んでしまう」
・ 身体の異変から寝たきりになる。「体の麻痺」「骨折のため動けない」「関節痛や腰痛」
・ 重病になって寝込む。「治療のため長期間寝込む」
【データ1-2】
更に探してみた。
===== 引用はじめ
寝たきりの原因 ― 1位は脳卒中
22年度版の厚生労働省の国民生活基礎調査によると、65歳以上の人の要介護(継続して常時何らかの介護が必要とみなされる状態。要介護1~5まで5段階あります)の直接原因は、1位脳卒中(24・1%)、2位認知症(20・5%)、3位高齢による衰弱・老衰(13・1%)、4位骨折・転倒(9・3%)、5位関節疾患(7・4%)となっています。
介護度4、5はほぼ寝たきりの最も重い状態です。介護度4の30・3%、介護度5の33・8%の原因疾患が脳卒中であるため、その予防と早期発見が重要となります。
要介護となる手前の段階に要支援(継続した支援があればなんとか日常生活が自分でも送れる状態)があります。こちらの原因疾患は、順位が変わって関節疾患が19・4%で最も多く、次いで高齢による衰弱(虚弱)が15・2%、脳卒中(15・1%)、骨折・転倒(12・7%)と続きます。
要支援の原因は、半分近くが加齢による足腰の虚弱や、膝や腰といった関節や骨の弱さが原因ということになります。
===== 引用おわり
【データ1-3】
他にもあった。
===== 介護が必要となった主な原因 はじめ
要介護度別にみた介護が必要となった主な原因
要支援者
関節疾患 20.7%
高齢による衰弱 15.4%
骨折・転倒 14.6%
要介護者
脳血管疾患(脳卒中) 21.7%
認知 21.4%
高齢による衰弱 12.6%
===== 介護が必要となった主な原因 おわり
「平成25 年
国民生活基礎調査の概況」厚生労働省
表21 要介護度別にみた介護が必要となった主な原因(上位3位)
次に、死因を調べる
【データ2】
===== 死因データ はじめ
総数 死因の順位と死亡率(人口10万対)
第1位 悪性新生物 290.1
第2位 心疾患 156.4
第3位 肺炎 97.8
第4位 脳血管疾患 94.1
第5位 不慮の事故 55.4
===== 死因データ おわり
平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況
死因順位1) (1~5位)別死亡数・死亡率(人口10万対),性・年齢(5歳階級)別
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