心不全の緩和ケアが注目されつつあります。
===== 引用はじめ
心不全で入院する患者の4分の3は70代以上だ。治療が奏功し再入院を防げれば、良好な体調を長く保てる可能性が高いが、短期間に2回3回と入院が重なると、一時は持ち直しても徐々に悪化し、死亡することが多い。
===== 引用おわり
だから、「まず再入院の予防に力を入れる」「緩和ケアもこの延長線上にあります」
心血管疾患は、緩和ケアを必要としています。
===== 引用はじめ
世界保健機関(WHO)が2014年に発表した報告書によると、終末期に緩和ケアを必要とする疾患は、心不全を含む心血管疾患が38%と、がん(34%)を上回る。特徴的な症状として呼吸困難が知られるほか、不安など精神的苦痛の訴えもある。だが心不全の緩和ケアはがんのようには普及していない。
===== 引用おわり
医療保険も改訂になりました。
===== 引用はじめ
心不全の緩和ケアは今年4月から、がんと並んで公的医療保険の対象になったため、全国の医療機関で徐々に取り組みが進むとみられる。
===== 引用おわり
医療的にがんの緩和ケアとは違う難しさがあるようだが、ここでは省略します(新聞記事を参照してください)。
我々も、苦渋の選択を強いられそうです。
===== 引用はじめ
例えば、息苦しさを和らげるために薬剤で意識レベルを落とすと、家族との会話は難しくなる。それは本人の希望や人生観に合うのか。
===== 引用おわり
本人としても、家族としても、簡単に決められそうにありません。
佐藤幸人医師が積極的に取り組んでいるようです。
・ 兵庫県尼崎市の県立尼崎総合医療センター、循環器内科長
https://agmc.hyogo.jp/department/internal-medicin/cardiology
・ 心不全緩和ケア研究会 代表世話人
http://shinfuzen-kanwa.jp/
<出典>
心不全患者にも緩和ケアを チーム医療の土台が重要【ゆうゆうLife】 産経新聞(2018/09/08)
一つ目の添付はここから。
心不全患者にも緩和ケアを チーム医療の土台が重要
https://www.sankei.com/life/news/180906/lif1809060013-n1.html
つ目の添付はここから。
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