2021年2月5日金曜日

(K1377)  「ISR e-Sports」/ シニアにeスポーツの場提供(2) <定年後>

 ☆☆

ISR e-Sportsではeスポーツを通じて、同じ場所で同じ時間を共有することを大切にしています。それはシニア世代にとって生きる目的と孤立防止、そして社会参加を促す新たな共生社会の推進になります

☆☆ (一部、書き換え)

 

 (K1375)からの続き

 

 その後、 eスポーツ施設を視察し、高齢者からも生の声を聞いた。「でも若い人と一緒にやるのはちょっと恥ずかしい」。それならと、施設に対象年齢を設け60歳以上限定とした。

 会員になってはみたが、パソコンを触ったことがないという人も少なくない。まずはマウスの動かし方から始め、レベルに従ってタイトルを変えていくなど、ゲームに慣れてもらうことを意識している。健康を害さないようプレー時間は長すぎず短すぎない90分間に設定。その後は「クールダウンタイム」として30分間の談笑時間をつくり、会員同士の交流が図れるようにしている。

 施設(*)は昨年7月にオープンし、現在の会員は約60人。会員の反応は上々で「孫と一緒にゲームで遊んでみたい」と入会希望の電話をかけてくる人もいる。

 「シニアのeスポーツといえば神戸と言われるようにしたい」と梨本浩士さんは展望を語った。

 

(*)60歳以上限定eスポーツ施設 「ISR e-Sports」のホームページは、

http://isr-group.co.jp/isr-parsonel/e-sports/

 

 続く。

 

<出典>

「シニアにeスポーツの場提供」

【ひょうごの宝】 産経新聞(2021/01/31)



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