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介護には、医療費、おむつや福祉用具の購入費、交通費などかさむ。家計を知られることに抵抗があるかもしれないが、家族で抱えても解決できない。介護や福祉の専門職は、事情に合わせて解決方法を示してくれる
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認知症の人の介護を始めると、さまざまな悩みが起こってきます。費用に関することも、悩みのひとつです。
出費がかさんだり、大きく収入が減ることも
介護には、医療費のほか、おむつや福祉用具の購入費、家族が遠方にすんでいる場合の交通費などの費用もかかります。
一つひとつは低額でも、積み重なれば家計を圧迫しかねません。
また、介護をする人が仕事をやめた場合は、収人が激減します。
1.
相談する ← 今回
1.1. 行政の窓口
1.2. 地域包括支援センター
1.3. 精神保健福祉センター
2.
制度を利用する ← 次回(K1402)
【展開】
1.
相談する
1.1. 行政の窓口
介護サービスを受けるための、申請補助や受理をおこなう。申請後に、介護の必要性を調査され、介護度が決まる。その介護度に合わせて、サービス内容や限度額が決まる。
1.2. 地域包括支援センター
保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員(主任ケアマネジヤー)が、相談にのってくれる。行政の窓口で紹介してもらえるが、直接センターに行つてもいい。
1.3. 精神保健福祉センター
心の病への支援を担当する機関。認知症など高齢者の精神保健の相談にも応じている。
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
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