2021年2月10日水曜日

(K1381)  アルツハイマー予防へ治験 <認知症>

 ☆☆

陽電子放射断層撮影による検査でアミロイドベータの蓄積が確認されているが認知症の症状のない5580歳の男女が参加。24週間に1度、42ヵ月にわたって、アミロイドベータの蓄積や認知機能の変化を比較

☆☆

 

 認知症で最も多いアルツハイマー病の発症予防薬の実用化を目指し、日本の製薬大手エーザイが開発中の薬剤「BAN2401」を認知機能が正常な人に投与する治験が近く日本でも始まる。世界で1400人の参加を目指し、米国で先行、薬剤を4年余り投与して効果を検証する。日本では数十人の参加を見込む。病状が進行した後では認知機能が回復しないとされ、発症前の人を対象にした。

 国内での治験は、発症前の人を対象に東京大などが行う疫学調査と連携して行う。

 

<出典>

アルツハイマー予防へ治験 国内で近く開始 4年かけ

産経新聞(2021/02/01 夕刊)



0 件のコメント:

コメントを投稿