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身体的機能が衰え、他人の世話をしていた人が、他人に世話をしてもらう立場になる。その時「あたしなんて、生きていても何の役にもたたない。はやくあの世へ行きたいわ」とつぶやく。そこから人は、どう変わるか
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人は、自分の存在意義を問う。
存在意義を感じられたら、幸せな気分になり、
存在意義を感じられなければ、不幸せな気分になる。
自分の存在意義を感じるには、
他者が必要である。
人との関りは、煩わしいところがあっても、
それでも、自分に関心をもってくれる人が必要だ。
自分に関心を持ってくれる人さえいれば、
後は、自分がどう生きるか、だけだ。
幸せか不幸せかを決めるのは、自分だ。
では、自分の関心を持ってくれる人をどうやって得るのか。
自分がその人に関心をもつことから始まる。
他人は変えられないが、自分は変えられる。
<漫画>
【ひなちゃんの日常】 産経新聞(2021/02/05)
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