2020年8月5日水曜日

(K1192)  老け顔は病気のリスク? / AGE(1) <体の健康>



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AGE(終末糖化産物)は、体を作るタンパク質とエネルギー源となる糖が体温によって加熱されて、過剰に結びつくことで発生する。糖まみれになったタンパク質が変性、できたAGEは強い毒性を持ち体を老化させる
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 同じ年齢にもかかわらず、若くみえる人と老けてみえる人がいることは同窓会などで顔を合わせた際に強く実感される。だが、見た目の老化が内臓の老化、さらには生活習慣病のなりやすさともリンクしているといわれたら、穏やかでいられなくなる人も多いのではないか。

 山岸氏は平成13年、血液からAGEを測定する方法を世界で初めて開発、これまでに延べ6千人の患者のAGEを調べ、その数値が高い人ほど老化が進み、心臓病をはじめとするさまざまな病気になりやすいことを突き止めた。

<出典>
「老け顔は病気のリスク?」(産経新聞 2020/07/23



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