2020年8月31日月曜日

(K1219)  コロナ危機の中で楽観的に生きる法 / なぜ人の悪口を言う人は、死亡リスクがたかいのか(6・最終回) <長寿>



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人の気分は免疫力に大きく影響する。両親が要介護や、認知症適齢期の読者も多いと思うが、離れて暮らしているのであれば電話しよう。笑いを誘って楽観的な気持ちにさせてあげることが大切だ。笑えば免疫力があがる
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 さて、これまでの調査・研究を見ると、楽観的で明るい性格のほうが寿命も長く、認知症にもなりにくいという結果だと言えるが、それは、人の気分が免疫力に大きく影響しているからだ。人は、悲観的になると免疫力が下がってくる。免疫細胞の1つであるナチュラル・キラー(NK)細胞の活性が人の気分によって変わることによるもので、楽観的な気持ちになったり、リラックスしているとNK細胞の機能は増してくる。

 もう1つ心がけたいのが笑うこと。笑うとNK細胞の活性が上がるので、免疫力が強くなる。作り笑いでも上がるらしい。笑いは楽して免疫機能を高める方法だ。
 特に新型コロナの影響で、デイサービスなどへ通えなくなった高齢者が家に閉じこもることが増えている。そのため体力の衰えや刺激の減少で認知症になったり、要介護に進むケースも多くなるだろう。両親が要介護や、認知症適齢期の読者も多いと思うが、離れて暮らしているのであれば電話でもして、まずは話しかけてあげること。笑いを誘って楽観的な気持ちにさせてあげることが大切だ。

<出典>
なぜ人の悪口を言う人は、死亡リスクが高いのか

添付は、以下より。
「新型コロナウイルス対策 に対する1考察(私案です)」



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