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排泄の失敗は本人にとってショックが大きい。特にまだら症状で、自分の失敗がわかる人は落ち込み、汚れた衣類を隠したり、「私じゃない」と人のせいにする。排泄はプライドにかかわる問題。失敗は認めたくない
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● (起こったこと)トイレではないところで排泄した
● (対応)混乱の原因をみつけ、冷静に
場所の見当障害が起こったり、トイレの使い方を忘れたりするため、先ず環境を整えてあげます。
<してはいけないこと>
本人の目の前で失敗を嘆く
排泄の失敗は、認知症の人でも恥ずかしいと感じるもの。その気持ちを汲みとる。
<配慮するとよいこと>
① 失敗しても、どんと構える
深く考えず、すぐに片付ける。片付けやすいように、壁紙を替えたり、防水シート
② 排泄リズムをつくる
食前、食後にトイレに誘導するなど、リズムをつくる。トイレの使い方は、真似してもらう
③ 使いやすく、みつけやすいトイレにする
「便所」などとトイレのドアに張り紙をする。よく放尿してしまう場所には、鳥居マーク
<出典>
杉山孝博、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」
添付図は、以下より
「教科書には載っていない排泄介助の2つの心得」
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