2020年8月31日月曜日

(K1218)  「自分」という資産 / 人の価値(新現役編)(b2) <定年後>



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「終身雇用で定年後は悠々自適な生活」という考え方は当てはまらなくなってきている。そんな新しい時代に対応するには「特定の組織内だけで評価される能力ではなく、どこでも通用する真の実力をつけることが重要」
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 価値というものを二つの面で拡張する。一つは、組織全体を価値あるものにするのが、個人の価値であるという視点。もう一つは、今現時点の価値だけでなく、中・長期的な視点で利益を考えることができるという視点。

 「自分」という資産は、現役時代でも、新現役時代でも通用し、置かれる立場が変わっても、周辺状況が変わっても、一貫して使うことができる。―― 私の言葉に書き直すと、以上のようになります。

===== 引用はじめ
リーマン・ショックや今回のコロナ禍でも分かるように、不動産や金融資産は社会・経済情勢によって、その価値が暴落したり、なくなったりすることもある。だが、“自分”という資産は逃げたり、なくなったりはしない
===== 引用おわり

<出典>
真の実力つけ有意義な人生を 企業価値評価の専門家提言
【100歳時代プロジェクト】 産経新聞(2020/08/28)



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