(K1618) 高齢者自身で低栄養防止 ～ おいしく食べて改善

 【 低栄養 ・ おいしく 】 高齢者の低栄養は、健康に深刻な影響が出る。東京都健康長寿医療センター研究所のグループは、高齢者が自分自身で栄養状態を把握して改善につなげられるパンフレット「おいしく食べて低栄養予防！」を作成した

　パンフには栄養状態などを把握するためのチェックリストと、そのリスクや改善策についての解説を掲載。インターネットで公開している。

https://www.tmghig.jp/research/info/cms_upload/a4d46941ff6b1d53ef8c8ab5b07d758d.pdf

 

　基本の質問は

・  「1日3食きちんと食べているか」

・  「6カ月間で2～3キロの体重減があったか」

・  「半年前に比べてさきいかやたくあんなど固いものが食べにくくなったか」

・  「お茶や汁物でむせることがあるか」

の4項目で、そのほかに、多様な食品を取っているかや体格指数(BMI)、かむことやのみ込みの機能もチェックできる。

 

＜出典＞

【新聞】産経新聞(2021/09/15 夕 )

【タイトル】おいしく食べて改善!　　高齢者自身で低栄養予防

 

＜紹介図書＞

【書名】おいしく食べて　低栄養予防

【著者】地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター　自立促進と精神保健研究チーム