2021年10月25日月曜日

(K1634)「 認知症の語り 」(25)

 【 認知症 ・ 語り 】 父は片麻痺がありうまく話せないのですぐに手が出る。手の力は強く殺されるかと思った。分類:【介護者32】【認知症の症状とどう付き合うか】【対応に困る言動】【暴力】


 父は片麻痺がありうまく話せないのですぐに手が出る。手の力は強く殺されるかと思った

 

 「殺される」っていう感じなので、もうとりあえず、つかまれたら水をかけて、ちょっと手を離した隙に逃げる。逃げるというか、攻撃するというか。こっちもパニック症候群だったので、そういうことをされると、倒れちゃうんですね、過呼吸になって。

 でも今度は、私が水をかけたもんだから、父が倒れている私の頭の上に水をかける。「今、こんな大変な状況なのに、何をするんだ」って思いました。ひっくり返って倒れているのに、(父に)頭を蹴られたりとかして、「もうやめて」っていう感じでした。

 

https://www.dipex-j.org/dementia/topic/symptom/komaru/480.html

テキストのみ

 

前回は、

(K1623)「 認知症の語り 」(24)

http://kagayakiken.blogspot.com/2021/10/k1623.html

 

<出典>

「認知症の語り(092)」、NPO法人健康と病の語りディベックス・ジャパン

https://www.dipex-j.org/dementia/



0 件のコメント:

コメントを投稿