【 人口減対策 ・ 存亡の危機 】出生率の低下が引き起こす問題は、日本の人口規模の縮小だけではない。少子高齢化は、社会からエネルギーや進取の精神、バイタリティーを失わせる。日本の少子高齢化は、国家としての自信をも喪失させる。
人口減対策(A) 国家が出生率を向上させる手法は確立済み
人口減対策(B) 日本には、「移民受け入れ」の選択肢はない
人口減対策(C) 少子化は日本存亡の危機だ。回避を急げ ←←←←
人口減対策(D) 政治家の国家観の無さが、危機を招いている
(1)
岸田文雄新首相が果たすべき責務とは、日本という国を守り抜くことだ。そのために進めるべき中心的な政策とは、日本の女性が出産をしやすくなる、出産をしたくなる環境をどのように作っていくかである。
(2)
出生率の低下が引き起こす問題は、日本の人口規模の縮小だけではない。少子高齢化は、社会からエネルギーや進取の精神、バイタリティーを失わせる。
(3)
日本の少子高齢化は年金制度を崩壊させるだけでなく、国家としての自信をも喪失させる。
(4)
少子化対策は、国際政治力学の観点からも重要だ。日本だけでなく中国と韓国も高齢化の問題に直面している。日本が中韓に対抗していくには、国として若返りを果たしていくことが不可欠だ。
(5)
高齢化した国は難破船のようなもので、最後は木っ端みじんになる。
(6)
既に多くの時間が失われており、もはや一刻の猶予もない。
<出典>
【新聞】産経新聞(2021/10/07)
【タイトル】少子化は日本存亡の危機 回避急げ
【執筆者】E・ルトワック
https://www.sankei.com/article/20211005-A4VTZCTT4NIT3HGTPEYOVZQ5ZI/
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