2021年10月19日火曜日

(K1629) 人口減対策(C) 少子化は日本存亡の危機だ。回避を急げ

 【 人口減対策 ・ 存亡の危機 】出生率の低下が引き起こす問題は、日本の人口規模の縮小だけではない。少子高齢化は、社会からエネルギーや進取の精神、バイタリティーを失わせる。日本の少子高齢化は、国家としての自信をも喪失させる。


 

人口減対策(A) 国家が出生率を向上させる手法は確立済み

人口減対策(B) 日本には、「移民受け入れ」の選択肢はない

人口減対策(C) 少子化は日本存亡の危機だ。回避を急げ   ←←←←

人口減対策(D) 政治家の国家観の無さが、危機を招いている

 

 

(1) 岸田文雄新首相が果たすべき責務とは、日本という国を守り抜くことだ。そのために進めるべき中心的な政策とは、日本の女性が出産をしやすくなる、出産をしたくなる環境をどのように作っていくかである。

(2) 出生率の低下が引き起こす問題は、日本の人口規模の縮小だけではない。少子高齢化は、社会からエネルギーや進取の精神、バイタリティーを失わせる。

(3) 日本の少子高齢化は年金制度を崩壊させるだけでなく、国家としての自信をも喪失させる。

(4) 少子化対策は、国際政治力学の観点からも重要だ。日本だけでなく中国と韓国も高齢化の問題に直面している。日本が中韓に対抗していくには、国として若返りを果たしていくことが不可欠だ。

(5) 高齢化した国は難破船のようなもので、最後は木っ端みじんになる。

(6) 既に多くの時間が失われており、もはや一刻の猶予もない。

 

<出典>

【新聞】産経新聞(2021/10/07)

【タイトル】少子化は日本存亡の危機 回避急げ

【執筆者】E・ルトワック

https://www.sankei.com/article/20211005-A4VTZCTT4NIT3HGTPEYOVZQ5ZI/

会員記事(有料)



0 件のコメント:

コメントを投稿