【 介護食 ・ 新商品 】新型コロナウイルスの影響で在宅介護の時間が増えたことを背景に、介護食品の販売が伸びている。介護される側は好みの料理で必要な栄養が取れ、介護者も簡単に準備でき、家事の負担を減らせる利点がある。
新型コロナウイルスの影響で在宅介護の時間が増えたことを背景に、介護食品の販売が伸びている。各社は食べ物をかんだりのみ込んだりする力に応じた高齢者向け介護食の新商品に注力。介護される側は好みの料理で必要な栄養が取れ、介護者も簡単に準備でき、家事の負担を減らせる利点がある。
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キューピーは今年3~4月、介護に関するアンケートを実施。調査も踏まえ9月、舌でつぶせる軟らかさの「鶏ときのこの雑炊」(162円)など2品を、市販用介護食「やさしい献立」シリーズから新たに発売。
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アサヒグループ食品も「バランス献立」シリーズとして介護食を展開。9月に、容易にかめる硬さにした「自身魚だんごの寄せ鍋」(248円)など計7品の新商品を発売した。
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マルハニチロは6月、在宅向け介護食「おいしさ満天食堂」シリーズで、かまなくてもよいペースト状の「ぶたの しょうが焼き風」(167円)など肉類メニュー計3品を新発売。
<その他参考URL>
キューピー 優しい献立
https://www.kewpie.co.jp/udfood/
アサヒグループ食品 バランス献立
https://www.asahi-gf.co.jp/special/senior/foods/items/balance-kondate/
マルハニチロ おいしさ満天食堂
https://www.medicare.maruha-nichiro.co.jp/oishisamantenshokudou/
<出典>
【タイトル】 在宅向け介護食に新商品続々
【新聞】 産経新聞(2021/10/29)
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