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「シニア誌という観点ではなく、女性誌としての雑誌作り。幅広い切り口で特集を組む」「普通のファッション誌とは一線を画して、あくまで自分に似合うものを探すというスタンスで作っている」。2回否定している
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「出版不況」といわれる中でも部数を伸ばし続け、昨年下半期には全雑誌の中で販売部数2位に躍進した雑誌がある。50代以上の女性を対象にした女性誌「ハルメク」だ。
何故、部数を伸ばし続けているのか(A)
(1) 山岡朝子さんは編集長に就任した29年から、シニア誌という観点ではなく、
女性誌としての雑誌作りを展開。美容やファッション、収納など幅広い切り口で特集を組むことで読者を徐々に増やし、昨年下半期の平均販売部数は約30万に達した。
(2) 「普通のファッション誌とは一線を画して、
流行を追うスタイルではなく、あくまで自分に似合うものを探すというスタンスで作っている」
2回否定している。
・ シニア誌という観点ではなく、女性誌として
・ 普通のファッション誌とは一線を画して、自分に似合うものを探す
「シニア誌だ」と強く意識すれば『普通の』シニア誌になり、「ファッション誌だ」と強く意識すれば『普通の』ファッション誌になってしまうのだろう。それでは、「全雑誌の中で販売部数2位に躍進」することは、起こらなかっただろう。
続く
<出典>
シニアのよりどころに 女性誌「ハルメク」コロナ禍でも好調
9/26(土) 8:00配信 産経新聞(2020/09/24)
https://news.yahoo.co.jp/articles/15a4156e201c667d5bfd1574494d0eaeece71759
添付は、
https://magazine.halmek.co.jp/
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