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高齢になるほど、また特に、基礎疾患があると、リスクが高まる。大阪市、11月のデータは、そうなっていた。重症化しやすい高齢者や基礎疾患を持つ人が集まる福祉施設や医療機関などで、クラスターが頻発した
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新型コロナは高齢者が危険と言われているが、大阪市のデータで確認した。確かに、その通りだった。
<新聞データ>
大阪府内で11月に確認された新型コロナウイルス感染の死者数が累計78人。
60代以上が9割を超え、40代以下はいなかった。
重症化しやすい高齢者や基礎疾患を持つ人が集まる福祉施設や医療機関などで、クラスター(感染者集団)が頻発したことが増加の一因とみられる。
78人を年代別にみると、
最も多いのは80代の33人で全体の42・3%を占めた。
次いで70代が23人(29・5%)
90代が14人(17・9%)
50代が4人(5・1%)
60代以上が全体の94・9%を占めた。
78人中、6割超の51人に基礎疾患があった。
<大阪市人口データと組み合わせると>
人口10万人あたりのコロナ死者数を計算した結果、
40代以下 0.0人
50代 1.1人
60代 1.0人
70代 7.3人
80代 17.6人
90代 31.4人
100以上 41.4人
明らかに、高齢になると、死亡確率が高くなっている。
<出典>
「死者数 60代以上9割」 産経新聞(2020/12/03)
https://www.sankei.com/west/news/201202/wst2012020025-n1.html
大阪市の推計人口(令和2年11月1日現在)
https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000015211.html
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