☆☆
認知症保険に入ると、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症のように、脳そのものに異常が生じるような「脳の器質の変化」を確認できる認知症と診断された場合に、一時金や保険金が受け取れます
☆☆
A.朝日生命の「認知症介護一時金保険D」
1.
概要
1.1. 40歳から75歳まで加入できます。
1.2. 一時金は50万円から500万円まで、50万円刻み。
1.3. 認知症介護一時金が100万円のプランに、75歳の女性が加入した場合、月額保険料は約3千円です。
2.
一時金の支払い
2.1. 一時金が支払われるのは、加入から2年以上が経過したのち、要介護1以上で器質性の認知症と診断された場合。
2.2. また器質性の認知症と診断された時点でも、介護一時金の10%に当たる10万円が認知症診断一時金として受け取れます。
3.
契約者
3.1. この保険には子供が契約者になり、親を被保険者にして加入できます。親が遠くに住んでいても、親側の同意があれば、契約者である子供が主体的に手続きを進められます。
3.2. 現時点では、契約者と被保険者を別にした状態で、ネット経由で加入できる唯一の保険です。
B.プラス少額短期保険の「家族のささえ」
1.
こちらも器質性の認知症に備える保険です。
2.
40歳から90歳の方が申し込め、加入後は100歳まで保障を継続できます。
3.
たとえば75歳の女性が、給付金額80万円のコースに加入した場合、初年度の月額保険料は2226円になります。
4.
すでに介護認定を受けていても、要介護2までであれば申し込みが可能です。
<出典>
ファイナンシャルプランナー 畠中雅子、「ネットで入れる認知症保険」
【節約家計簿】 産経新聞(2020/12/16)
https://www.sankei.com/life/news/201216/lif2012160013-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿