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コンビニエンスストアで“ちょこっと仕事”を始めた。日頃はつえで歩く川下昌子さんは、「働くのはいいこと。元気になった」。市川きみえさんも「みんなのためになるのは、とっても楽しい」と口をそろえる。
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前回の(K1318)では、「介護サービスを利用中の人が有償ボランティアとして“働く”」の一般論を書いた。今回は、具体例を書く
「いつもはつえで歩く人が、仕事中はつえなしで動く。みんな意欲的になり、仲間意識も生まれました」
介護福祉士の角谷(かくたに)美恵さん(40)は、認知症の高齢者らの変貌ぶりに驚く。千葉県船橋市のデイサービス事業所「やすらぎの森 前原」の利用者らが、コンビニエンスストアで“ちょこっと仕事”を始めた成果だ。
この日は、認知症などで要介護の3人が午前の1時間程度、セブン-イレブン船橋夏見1丁目店で清掃や商品の陳列・整理などに携わった。
日頃はつえで歩く川下昌子さん(79)は、「働くのはいいこと。元気になった」。市川きみえさん(75)も「みんなのためになるのは、とっても楽しい」と口をそろえる。
3回参加すると、系列店でも使える1千円分の商品券が受け取れる。これが楽しみ、という柴田敬子さん(83)は、「この仕事はいいですよ。私は食いしん坊だから、もらうと一気に使っちゃう。あまり辛くなくておいしい塩辛があるの」。
次回「高齢者のインフラ」に続く。
<出典>
介護でも“働く”を実現 社会と接点ある介護サービスに
【ゆうゆうLife】 産経新聞(2020/12/04
https://www.sankei.com/life/news/201204/lif2012040010-n1.html
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