2018年5月4日金曜日

(K0369)  増え続ける高齢者負担 <高齢期の家族経済>

 
 高齢者負担が増え続けている。やむを得ないとは思うが、どうだろうか。

 現在、合計額としては、高齢者がかなり金をため込んでいるはずで、その金が世の中に出回ると経済が活性化するはずだ。しかし、このように高齢者負担を増やす政策が続いている限り、将来不安もあり、高齢者は更に金をため込むようになるだろう。日本経済として好ましくない。これも、やむを得ないと思うが、どうだろうか。
 
 
(1)  75歳以上の後期高齢者が窓口で支払う医療費の自己負担について、現行の1割から2割に引き上げる改革案を提示。

(2)  2千万円以上の金融資産を保有する65歳以上の高齢者が約4割いることなどを踏まえ、高齢者の所得の判定基準の見直しを提案。

(3)  介護保険サービスについて、高所得者を除いて原則1割としている利用者負担の2割への引き上げや、

(4)  経済成長、人口動向に応じて患者の負担率を自動調整する新たな医療保険制度の導入を求めた。
 
(財務省は25日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会を開き、社会保障や地方財政について議論した)
 

<出典>

医療費 75歳以上も2割負担 財務省案 高齢者の社保費抑制
産経新聞(2018/04/26)
 
75歳以上の医療費、2割へ引き上げ案、財政審が提示
https://www.sankei.com/politics/news/180425/plt1804250026-n1.html
添付図は、このサイトから転載


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