2018年7月29日日曜日

(K0455) 「年齢の壁」崩れ、50歳以上の転職活況 <高齢期の仕事>

 
 「サービス業を中心に、若手ではなく経験豊富なミドル、シニアを戦略的に活用する企業が増えている」(リクルートジョブズ 広報担当の福田愛さん)。パート・アルバイトでも、シニアの求人数は、27年4~6月期に比べて29年同期は約10倍、応募者数は2倍に増えた。
 
===== 引用はじめ
 人工知能(AI)関連の技術者だけでなく、事務系職種も含めたミドル、シニアの転職市場が活況だ。高い人件費や環境変化への適応性が心配され、「転職は35歳まで」「50歳以上は採用しない」と敬遠された時代から一変。「年齢の壁」が崩れ、競争力確保のため、企業が経験豊富な中高年層を戦略的に獲得する時代が到来した。(大塚昌吾)
===== 引用おわり
 
 「自動運転への対応を急ぐ自動車業界に限らず、あらゆる業種が事業変革を求められ、年齢に関係なく人材獲得に動いている」「50代でもこんなに転職が成立するんだと驚く好調ぶり」(リクルートキャリアの転職サイトの藤井薫編集長)
 
===== 引用はじめ
 日本経団連の会員企業など約7千社が賛助会員の公益財団法人「産業雇用安定センター」は、公共のセーフティーネット。企業が自社の早期退職、再雇用希望者を登録する。…
 29年度は8606件の仲介が成立し、うち50歳以上が54・1%。50歳以上の割合は22年度の33・3%から大きく上昇し、「新卒と同じ売り手市場」(藤井礼一事務局長)の状況だ。
===== 引用おわり
 
 
<出典>

50代以上の転職活況 「年齢の壁」崩れ、経験を評価
産経新聞(2018/06/08)
 
転職市場50代以上も活況! 経験求める企業、決定数8年で倍増
https://www.sankei.com/life/news/180608/lif1806080006-n1.html
添付図は、このサイトから


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