--認知症に関する「基本法」を国会に提出する動きがある
「基本法には、大切にしてきた暮らしを続ける権利がある、と記すことが重要。望む生活を支えられることによって本人の気持ちは落ち着く。」
◆基本法への期待
===== 引用はじめ
藤田 今までの環境で当たり前に暮らすことを、後押しする法律になるといい。初期の不安な時期から、周囲の人との関わり、つながりがあれば、介護サービスを利用しなくても、結構暮らせる。地域で何ができるかを話し合うなど関わりを促す法律であってほしい。
永田 基本法には、大切にしてきた暮らしを続ける権利がある、と記すことが重要。望む生活を支えられることによって本人の気持ちは落ち着く。結果として家族の負担も軽減する。
===== 引用おわり
--認知症の人たちが集まり、体験などを語り合う「本人ミーティング」も広がっている
「認知症であっても出かけやすい町や、新しい支え合いを作る必要がある」◆地域をつくる
===== 引用はじめ
藤田 仲間と一緒だと前向きになれるし、生活の工夫も共有できる。私の地域では、この前はうどん屋さんを会場にした。引きこもらず、いろんな場所に出かけ、人に会い、仲間を増やしていく。不安はつきないが、諦めないことが大切。40~90代の認知症の人が体験や思いを寄せ合って「認知症とともに生きる希望宣言」も作った。
永田 乗り降りしやすいバスの表示、選びやすいレストランメニューなど、認知症であっても出かけやすい町や、新しい支え合いを作る必要がある。
===== 引用おわり
<出典>
認知症とよりよく生きるには【ゆうゆうLife】 産経新聞(20190104)
認知症とよりよく生きるには
https://www.sankei.com/life/news/190104/lif1901040009-n1.html
添付図は、以下による。
https://info.ninchisho.net/archives/30850
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