2019年3月7日木曜日

(K0674) 欧米では病院死は50%前後、オランダは30%以下 <高齢期の医療>

 
 在宅医療と自宅死は、かならずしも一致しないが、終末医療に限ると相関が高いだろう。海外と日本とを比較すると、日本の特徴が見えてくる(添付図参照)。
 
===== 引用はじめ
 日本だけが突出して病院死割合が高かった。2006年から割合では減少しつつあり、やっと75.8%まで下がった。
 欧米諸国の中で、最も病院死割合が少ないのがオランダである。30%を下回っている。在宅医療や在宅介護が充実しているので、病院と変わらないサービスを病院外で受けられる。だから、病院で亡くなる必要性がない。
===== 引用おわり
 

 その国の医療・介護サービスが行き届いていると、病院での死亡割合が少ない。在宅医療や在宅介護が充実していて、病院と変わらないサービスを病院外で受けられるオランダ、病院死割合は30%を下回っており、もっとも少ない。
 
===== 引用はじめ
 欧米諸国の中で、最も病院死割合が少ないのがオランダである。30%を下回っている。在宅医療や在宅介護が充実しているので、病院と変わらないサービスを病院外で受けられる。だから、病院で亡くなる必要性がない。
 先進諸国で医療や介護の整備・充実度を測る目安は、それらを在宅サービスとしてきちんと享受できるかどうかにかかっている。病院や従来型施設は、安住の場ではなく、非日常的な空間である。自宅や自宅に近い環境の集合住宅(施設)に住みつつ医療や介護の選択肢があるかがポイントだ。
 その結果は、死亡場所で判断できるだろう。病院での死亡割合が少なければ少ないほど、その国の医療・介護サービスが行き届いていると言えるだろう。欧米並みの病院死50%を目指す政策が待たれる。
===== 引用おわり
 


<出典>
日本人の「死ぬ場所」が変化、施設死が急増している理由
https://diamond.jp/articles/-/143614?page=4


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