2019年3月26日火曜日

(K0694)  ダンス体操(USA氏) <体の健康><脳の健康>


USA氏:ダンス体操というものを考案しました
 
Eダンスアカデミー『EXダンス体操(EXILEのダンス体操)』 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ENuB3qHCp0s
 


島田氏:認知症予防の観点からみると、あまり簡単ではだめなんです。例えばラジオ体操は体が覚えているので、頭はあまり活性化しない。ですからちょっと難しいくらいの体操やダンスはすごく良いと思います。
 大事なのは続けることなので、USAさんのように楽しく続けていたら病気が治ったというのが理想です。楽しくできる課題をどんどん取り入れていくことが大切だと感じました。


USA氏:ダンス体操で大切なのは、まずは目で見て動きをまねすること。音楽を耳で聞いてリズムに合わせて楽しむこと。そして、次の動きは何だったかを考える。体を動かしながら、ちょっとだけ未来のことを考えるのです。
 ひとりで踊るよりも大勢で踊った方がすごく楽しい気分になり、人とのつながりも感じられます。

 ―― 続けるにはどうすればいいのでしょうか

朝田氏:習慣化するには、人から褒められないといけない。自分を自分で褒めるのでもいい。
 もう一つはかっこいいと思われる要素があることが必要。かっこよいと思われるために技を磨き、それを誰かが認めてくれることが、続ける上でものすごく重要です。


朝田氏:高齢者にはひざや腰の悪い方が多く、運動も外出もしなくなり、刺激がないので認知症のリスクも高まります。ですので、ひざや腰が悪くてもできるダンスを作ってほしい。
  確かに、冒頭の動画を、高齢者ができるとは思えない。「高齢者版 ダンス体操」が必要。
「座って踊るバージョン」がある。
http://www4.nhk.or.jp/e-dance/




久野氏:ダンスも体の筋肉全体を動かすことができる。運動を続けると、もちろん体力がついて動きが変わりますが、洋服がカラフルになるなど、自分の容姿を気にするようになる。
 生活そのものが変わっていき、人生を結果的に豊かにする。それが予防につながるのではないかと思います。
 


<出典>
ダンスと筋トレで健康寿命 / シンポジウム「100歳ダンス&筋肉~かっこよく! 健康長寿」
100歳時代プロジェクト】  産経新聞(2019/03/13)

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