2019年3月29日金曜日

(K0698) 「幸せをもたらす因子」は4つある <個人の発達>

 
 介護と福祉のより魅力的な現場づくりを目指す厚生労働省補助事業「おいおい老い展」(スタジオ・エル主催)が、東京都千代田区の「アーツ千代田3331」で開かれた。
 
 開催は、3月21日から25日までの5日間。23日の座談会のテーマは、「老いとファッション」「老いと多様性」「老いと幸福」「老いとデザイン」「VR体験会」の5つ。
 
 座談会「老いと幸福」は人工知能とモノのインターネット(IoT)がつくる未来が主題だった。その中で前野さんは、「幸せをもたらす因子」は4つあるという。
 
 
(1)  「やってみよう因子」。
 仕事などやらされる気持ちでやるのではなく、自分から個性を強みにして挑戦しよう
 
(2)  「ありがとう因子」
 世の中に感謝して、社会のために何かしようという姿勢から、多くの人と会う機会を持とう
 
(3)  「何とかなる因子」
 何事も何とかなる。とにかくやってみて、失敗しながら前へ進むデザイン思考が大事
 
(4)  「ありのままに因子」
 人と自分を比べすぎると幸福度は低い。自分らしく生きよう。多くの人が個性を使ってありのままに生きて、うまくつながって、やりがいがある幸せな社会を目指したい
 


 よくまとまっている。自分のこれまでの生き方を照らし合わせて、違和感はない。
 
 
<出典>

牧壮・前野隆司、「老いと幸福」(2019/03/23)。「おいおい老い展」、アーツ千代田33312019/03/2125
 
【老い展】人工知能、IoTと幸せの関係は
https://www.sankei.com/life/news/190324/lif1903240036-n1.html


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